天王寺公園に芝生広場「てんしば」オープン
天王寺公園のエントランスエリアが10月1日、「てんしば」の愛称でリニューアルオープンした。
園内には「タリーズコーヒー」や子どもの遊び場「ボーネルンドプレイヴィル」、ドッグランなどが新たに開店。動物園や美術館とあわせて家族で一日過ごせる空間に生まれ変わった。11月中旬にはさらに飲食店3店が開業する。
この日行われた式典には、大阪市の村上龍一副市長や、公園エントランスエリアを管理運営する近鉄不動産の赤坂秀則社長らが出席。赤坂社長は「7000㎡の芝生広場がある今までにない都市公園。多くの人にその魅力を堪能してほしい」とあいさつした。
その後、招待された地元の小学生がボール遊びや鬼ごっこなど思い思いの遊びで芝生の感触を味わった。
オープン後初の週末となった10月3日、4日には「アカペラフェスティバル2015」が開かれ、大勢の人でにぎわった。
芝生広場に設けられた特設ステージに、米国アカペラグループの最高峰「TAKE6」や国内のプロアーティストが出演。美しく重厚なハーモニーと熱唱でステージを盛り上げた。