天王寺公園に芝生広場「てんしば」オープン
天王寺公園のエントランスエリアが10月1日、「てんしば」の愛称でリニューアルオープンした。
園内には「タリーズコーヒー」や子どもの遊び場「ボーネルンドプレイヴィル」、ドッグランなどが新たに開店。動物園や美術館とあわせて家族で一日過ごせる空間に生まれ変わった。11月中旬にはさらに飲食店3店が開業する。
この日行われた式典には、大阪市の村上龍一副市長や、公園エントランスエリアを管理運営する近鉄不動産の赤坂秀則社長らが出席。赤坂社長は「7000㎡の芝生広場がある今までにない都市公園。多くの人にその魅力を堪能してほしい」とあいさつした。
その後、招待された地元の小学生がボール遊びや鬼ごっこなど思い思いの遊びで芝生の感触を味わった。
オープン後初の週末となった10月3日、4日には「アカペラフェスティバル2015」が開かれ、大勢の人でにぎわった。
芝生広場に設けられた特設ステージに、米国アカペラグループの最高峰「TAKE6」や国内のプロアーティストが出演。美しく重厚なハーモニーと熱唱でステージを盛り上げた。
書籍発刊のお知らせ
夕陽丘まち談義 「都市デザイン」の資源発掘
『うえまち』で2015年7月号までの5年間、全59回にわたり連載した都市計画家・田端修氏と一心寺長老・高口恭行師による人気コラム「夕陽丘まち談義」を1冊の本にまとめました。NPO法人まち・すまいづくりと一心寺で11月から販売します。
11月1日販売 定価1000円(税別)
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大阪市立社会福祉センター
住まいと暮らしの悩みプロが無料相談
11月14日(土) 毎月第2土曜日開催
NPO法人まち・すまいづくりは毎月第2土曜日に、天王寺区東高津町の大阪市立社会福祉センターで「住まいと暮らしの無料相談会」を開催しています。11月は14日午前10時~正午。
当日は、当法人会員の司法書士、税理士、宅地建物取引士、1級建築士、弁護士といった専門家が出席。専門知識を生かし、責任を持ってご相談に応じます。
「相続登記が必要だが、どうすればよいか」「親の後見、任意後見と成年後見はどう違うの」「そろそろ相続や遺言について考えたい」「債務整理や消費者被害について相談したい」などのほか、税金や不動産資産の活用、税金や金融資産などのお金に関することや、介護やリフォームなど住まいと暮らしに関するさまざまな相談を受け付けています。
大事なことなのだけど、なかなか日常生活では相談できない住まいと暮らしの「困った!」はありませんか。専門家チームがワンストップで対応します。当日、公務等で欠席する場合があります。できるだけ事前予約ください。相談は無料です。
▽予約・問い合わせ=NPO法人まち・すまいづくり、電話06・6779・7222
第14回 うえまち寄席
11月21日(土) 桂ちょうば・桂佐ん吉 出演
全席椅子席 1500円(税込)
「第14回うえまち寄席」(NPO法人まち・すまいづくり主催)が11月21日(土)午後2時から、大阪市立社会福祉センター(天王寺区東高津町12‐10)で開かれます。
上方落語は、初代・米沢彦八が生國魂神社で落語を演じたのが始まりといわれています。上町台地で発祥したことを「誇りに思いたい」という地元民の声を受けて、うえまち寄席は始まりました。
出演は、米朝事務所所属の桂ちょうば(写真㊤)、桂佐ん吉の2人。年に4回(2月、5月、8月、11月)、土曜午後に行われています。演目は当日発表されます。
噺家2人の成長を楽しみに毎回来られる方も多く、間近で鑑賞できる臨場感たっぷりの舞台です。
入場料は1500円(高校生以下は半額)。
▽問い合わせ=NPO法人まち・すまいづくり、電話06・6779・7222
相談会・チケット予約:
06・6779・7222
10月31日(土)、11月1日(日)
あべの文化祭2015
10月31日(土)・11月1日(日)の2日間、阿倍野区民センターで「あべの文化祭2015」が開催されます。入場無料。
阿倍野区内で活動している市民団体の発表・交流の場として2011年から毎年開催。阿倍野区の「文化力」を発信しています。
大ホールでは、ダンスや合唱、楽器演奏のほか、マジックや民謡踊りなどを披露。計39団体が出演します。開催時間は両日とも午後1時~6時30分。
午前11時からは駐輪場で、区内の人気飲食店が出店する「イートな世界」を開催。おいしい料理を楽しむことができます。売り切れ次第終了。
午前10時からは3階図書館にて美術展が初開催。絵画や書道作品の展示も行われます。
▽問い合わせ=あべの文化祭実行委員会、電話06・4398・9877
入場無料
開催中~11月29日(日)
第18回大阪市図書館フェスティバル
大阪市立図書館では、図書館の魅力や読書の楽しさを伝えるイベント「第18回大阪市図書館フェスティバル」を開催中。人気作家による講演会や絵本を作るワークショップなど大人も子どもも楽しめる催しです。
11月22日(日)は、中央図書館での対談「文楽よもやまばなし」で人間国宝・七世竹本住大夫さんが登場します。午後2時開演。
天王寺区エリア(真法院町) 住宅地で16年連続トップ
大阪府の基準地価
大阪府が9月に発表した基準地価(7月1日時点)で、天王寺区エリア(真法院町)が住宅地で16年連続の最高価格となった。同区堀越町や清水谷町、中央区玉造や上町なども軒並み上位入り。10位以内で7位の住吉区帝塚山東、8位の北区長柄中の2箇所以外は全て中央区、天王寺区、阿倍野区が占めた。
3区がまたがる上町台地の住環境の良さが改めて裏付けられる結果となった。
最も高かったのは「真法院町10‐6」で、1㎡あたり56万8000円。「玉造1‐10‐1」が47万1000円、「堀越町1‐8」が44万1000円、「清水谷町17‐9」が42万2000円などと続いた。
真法院町は、JR桃谷駅と地下鉄四天王寺前夕陽ヶ丘駅の間に位置する閑静な住宅街。天王寺区役所や五條宮などがある。
大阪屈指の文教地区
中央区、天王寺区、阿倍野区がまたがる上町台地は、公立、私学の進学校や大手進学塾がひしめく大阪市内屈指の「文教地区」。
中高の私学では、大阪星光学院、四天王寺学園、大阪明星学園、清風学園、公立高校では、天王寺高、大手前高、高津高など受験進学校が南北帯状に点在する。小学校も追手門学院小、城星学園小、大阪教育大附属天王寺小といった難関校があり、それらの受験を目指した有名幼稚園や知能開発教室も多数存在する。
こういった環境から、公立小学校でも中学受験を目指す比率は、他地域と比べて高い傾向にある。
また、国立病院機構大阪医療センター、大阪赤十字病院、市大医学部付属病院などの大病院からリハビリ病院、クリニックまで医療機関も充実。交通の利便性に加え、教育・医療環境の整った「住みよいまち」として、大型マンション開発や他地域からの子育て世代の流 入が続いている。大阪市内で数少ない人口増加地域でもある。
天王寺公園 10月30日(金)~1月31日(日)
あべの・天王寺イルミナージュ
天王寺公園をイルミネーションで飾り付ける「あべの・天王寺イルミナージュ」が10月30日(金)から翌年1月31日まで開催されます。
今年は天王寺公園が開園100周年を迎えたのを記念し、会場内を光の動物が走り回る「101匹のアニマル・イルミネーションズー」が登場。大坂の陣で活躍した真田幸村と真田十勇士をモチーフにした演出もあります。
入場料:大人1000円、小学生以下500円、3歳未満無料
点灯時間:午後5時30分~9時30分
プレゼント 詳細はこちら
問合=イルミナージュ事務局 電話06・6452・6452
JR桃谷駅前・女性専用エクササイズスタジオ サロー
ボディはファッション
JR桃谷駅前に、女性専用のエクササイズスタジオ「サロー」がオープン。「ボディはファッション」をコンセプトに、美しい姿勢や動作を目指した身体作りを提案する。
ヨガやバレエエクササイズ、エアロビなどのレッスンを開講。トレーニングマシンも完備している。プロのトレーナーが常駐し、利用者の目標に合わせたオリジナルメニューの提案や個別指導も行う。無料の託児サービス(要事前予約)もある。
入会金8000円。今なら体験レッスン(1回2000円)が無料で受講できるほか、入会月は全レッスンを1回1000円で何回でも受けられるキャンペーンを実施中。
平日の営業時間は午前9時~午後9時30分。土曜は午前9時~午後9時。日曜定休。
▽サロー=天王寺区烏ヶ辻1‐3‐1熊谷ビル5階、電話0120・28・0608