春到来
四天王寺 4月22日(火) 聖霊会舞楽大法要
宝物館では春季名宝展
四天王寺では4月22日(火)、聖霊会舞楽大法要が営まれます。六時堂・石舞台で午後0時30分開始。
開祖・聖徳太子の命日(旧暦2月22日)に太子の御霊を慰めるために毎年行われるもので、四天王寺の年中行事の中でも重要な儀式の一つ。聖霊会の舞楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。四隅に赤い仏花(曼珠沙華)が立てられた石舞台では、法要と古式豊かな舞楽が約5時間にわたり交互に行われます。この舞楽法要は参詣者も拝観することができます。
四天王寺宝物館では5月6日まで、春季名宝展を開催中。今季は、聖霊会に合わせて「舞楽 迦陵頻 羽」など舞楽所用具も多数展示されます。
会期中無休。拝観料金は大人500円、高校・大学生300円。入館は閉館20分前まで。
▽四天王寺=天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066、地下鉄谷町線「四天王寺夕陽ケ丘」駅徒歩5分
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大阪城天守閣 桜のシーズン・GW 期間中は開館延長
大阪城天守閣は、桜のシーズン・ゴールデンウィーク期間中、開館時間を延長します。4月6日(日)までの観桜シーズンは午後7時まで。4月26日(土)~5月6日(火・振休)のゴールデンウィークは午後6時までとなります。
入館料などの詳細はこちらをご参照ください。
観桜シーズンは4月10日(木)まで
※桜の開花状況に合わせて、当初の予定より期間を延長しました。
大槻能楽堂 能の魅力を探るシリーズ
世阿弥生誕650年記念 「名作とその作者たち」
「秘すれば花なり」「初心忘るべからず」などの名言で知られる日本最古の能楽論書「風姿花伝」を著した世阿弥。父・観阿弥の後を受け、能を飛躍的に高めた世阿弥の芸、作品論、思想は今なお色あせることなく現代に生きる私たちを引き付けます。
大槻能楽堂では前年度に引き続き、4月から始まる自主公演能「能の魅力を探るシリーズ」で「世阿弥生誕650年記念」を開催。毎回、世阿弥ゆかりの能を上演し、専門家が様々な角度からスポットを当て作品を解説します。シリーズを通して、世阿弥を中心とした前後の時代の能作者と名作品を考察するとともに、それぞれの作品の特徴、作者の手法を探ります。
初回の4月13日(日)は「世阿弥生誕記念特別企画」。哲学者・梅原猛氏の基調講演「世阿弥と私」で開演し、仕舞「芭蕉」、一節切(ひとよぎり)「津島」、一調「雲林院」を上演します。大阪大学名誉教授の天野文雄氏と大槻文藏の対談もあります。観覧料は一般2300円、学生1300円。前売券あり。
4月19日(土)は、観阿弥作の能「自然居士(じねんこじ)」を上演。人買いに買われた少女を命がけで救おうとする青年僧(自然居士)を描いた作品。能楽研究者・松岡心平氏のお話「『年々去来の花』を見せた観阿弥の代表作」もお楽しみに。
5月以降の公演は一覧参照。いずれも土曜日(7月のみ日曜日)午後2時開演。入場券は一般4800円、学生3100円。全12回の通し割引券(5万1500円)あり(初回の特別企画も入場可)。
▽大槻能楽堂=中央区上町A‐7、電話06・6761・8055
5月以降の公演 | |||
日にち | 演目 | 出演者 | 解説者 |
5月24日 | 「実 盛」 | 大槻 文藏 | 馬場あき子 |
6月28日 | 「松 風」 | 梅若 玄祥 | 天野 文雄 |
7月27日 | 「山 姥」 | 野村 四郎 | 山折 哲雄 |
8月23日 | 「隅田川」 |
多久島利之 | 増田 正造 |
9月27日 | 「重 衝」 | 観世清河寿 | 村上 湛 |
10月25日 | 「野 宮」 | 片山 幽雪 | 馬場あき子 |
11月22日 | 「三 輪」 | 観世銕之丞 | 天野 文雄 |
12月20日 | 「船弁慶」 | 武富 康之 | 西野 春雄 |
1月24日 | 「正 尊」 | 赤松 禎英 | 羽田 昶 |
2月28日 | 「景 清」 | 浅見 真州 | 天野 文雄 |
3月21日 | 「烏 頭」 | 友枝 昭世 | 大谷 節子 |
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大阪市立美術館 特別展 4月8日(火)~
山の神仏 吉野・熊野・高野
国宝「熊野速玉大神坐像」平安時代・和歌山 熊野速玉大社 「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコ世界文化遺産に登録されて10周年になるのを記念した特別展。
三重・奈良・和歌山の3県にまたがる紀伊山地では、古代より「聖なる山」として様々な信仰が生まれました。その核となるのが「吉野・大峯」、「熊野三山」、「高野山」の3つの霊場です。これらはそれぞれ独自の文化圏を形成する一方で、日本古来の神道と中国・朝鮮から伝来した仏教が融合して現在に至るという大きな共通点があります。
国宝「熊野速玉大神坐像」(写真)をはじめ、3霊場を中心に今なお人々のあつい信仰を集める「神と仏」の姿を紹介します。6月1日まで。
観覧料は一般1400円、高校・大学生1000円。中学生以下、障がい者手帳等を持参の人は無料。(要証明)
▽大阪市立美術館=天王寺区茶臼山町1‐82、電話06・6771・4874
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大阪市立自然史博物館・長居植物園40周年記念
特別展 恐竜戦国時代の覇者! トリケラトプス
大阪市立自然史博物館で特別展「恐竜戦国時代の覇者!トリケラトプス~知られざる大陸ララミディアでの攻防~」が開催中。5月25日まで。
ティラノサウルスと並び高い人気と知名度を誇るトリケラトプス。恐竜時代最後の後期白亜期、激動の時代を生きたトリケラトプスの進化の謎に迫ります。
舞台は、恐竜が繁栄した中生代最後の3000万年間、アラスカからメキシコまで南北に伸びた「ララミディア大陸」。同大陸では様々な恐竜たちが生息し、トリケラトプスの仲間の劇的な進化の舞台にもなりました。同展では、トリケラトプスの仲間の起源から絶滅までの歴史を、日本初公開を含む多彩な骨格標本や生態復元モデルを通じて分かりやすく紹介します。
料金は大人1200円、高校・大学生800円。中学生以下、障がい者手帳を持参の人は無料。
▽大阪市立自然史博物館=東住吉区長居公園1‐23、電話06・6697・6221
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きらめく日本画コレクション
大阪市が誇る大正・昭和の名品が一堂に
4月2日(水)~14日(月)
北野恒富「五月雨」1938年
大阪新美術館建設準備室蔵 大阪市が中之島に建設予定の新美術館の整備方針が決定したのを記念し、展覧会「きらめく日本画コレクション」が、大阪髙島屋7階グランドホールで開かれます。4600点を超える国内屈指の近・現代美術コレクションを誇る同美術館の作品の中から、今回は日本画コレクションを初めて一挙公開。大正から昭和初期にかけて日本画が最も華やいだ時代の名作の数々を見ることができます。
近代日本画における風景画、歴史画、美人画、花鳥画など多彩なラインアップで、「四季折々の風雅」「〈美人〉のいる情景」など4部構成で紹介。大阪画壇の主力作家、北野恒富や中村貞以らの作品約50点を展示します。伝統を受け継ぐ一方で、新しい時代の表現を模索した近代日本画のモダンな感覚を楽しむことができます。
入場料は一般800円、高校・大学生600円、中学生以下、障がい者手帳を持参の人は無料。
▽問い合わせ=大阪市総合コールセンター(電話06・4301・7285)
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大阪歴史博物館 特別展
上方の浮世絵 ― 大坂・京都の粋と技 ―
4月19日(土)~6月1日(日)
柳斎重春「四代目中村歌右衛門の業平」 浮世絵というと江戸時代、江戸で活躍した葛飾北斎や歌川広重らが描いた浮世絵「江戸絵」を思い浮かべがちですが、大坂や京都では「上方絵」と称される浮世絵が描かれ、人々に愛されていました。今回の特別展では、初公開作品を含む計212件を展示。近年の調査成果をもとに上方絵の全体像を展望することができます。
上方絵の多くが役者絵で、役者を美化した江戸の作品とは異なり写実的に描く特徴があるといわれています。四季折々の遊興をちりばめた名所絵やまちのにぎわいを題材にした作品も残り、上方ならではの美意識が反映されています。
観覧料は大人1000円、高校・大学生700円。中学生以下、障がい者手帳等を持参の人(介護者1人を含む)は無料。
4月27日(日)、オープニングコンサートを実施。詳細はトップページ参照。
▽大阪歴史博物館=中央区大手前4‐1‐32、電話06・6946・5728。火曜日休館(祝日・振替休日の場合はその翌日)ただし、4月30日(水)は臨時開館
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田中光敏監督新作
「サクラサク」
4月5日(土)ロードショー
『うえまち』12・1月号「大坂の陣400年と大阪城対談シリーズ」第1回のゲストとして登場していただいた映画監督・田中光敏氏の新作「サクラサク」が4月5日(土)、全国一斉に公開されます。
歌手のさだまさしさんが、自身の父親の思い出をもとに描いた短編小説が原作。都会に住む崩壊寸前の家族が、認知症の症状が出始めた祖父の思い出の地を訪ねながら絆を取り戻していく「家族再生」の物語です。舞台は若狭湾に面した海辺の町、福井県美浜町。美しい自然と風景が織りなす映像美とともに、切なくも美しい人間模様を田中監督が描き出します。
大阪市内の上映劇場
●梅田ブルク7
●大阪ステーションシティシネマ
●なんばパークスシネマ
●あべのアポロシネマ
第8回 夕陽丘写真コンテスト作品募集
「夕陽丘三十六景―夕陽丘の魅力を撮る」
2014年4月1日―2015年3月31日の期間、夕陽丘および上町台地の魅力をカメラに収めてください。夕陽丘の魅力を再発見できる写真を募集します。
【部 門】部門A:一般の部 / 部門B:学生の部(25歳以下の学生に限る)
【各 賞】下記の中から最優秀賞を選出。特別賞金15万円(各賞賞金を含む)。
・一心寺賞…………1点(賞金3万円)
・七坂賞……………1点(同3万円)
・人形フェス賞……1点(同3万円)
・夕陽丘パンフ賞…4点(同3万円)
・青春賞……………3点(同2万円)※学生対象
・特別賞……………数点(同2万円)
入賞作品は一心寺の印刷物やホームページなどで利用します。
【応募規定】①未発表で他のコンテストで入選、応募予定のない作品に限る。
②肖像権などの責任は応募者が取るようお願いします。
③フィルム・デジタル不問
④サイズは四つ切りサイズ(ワイド四つ切りサイズも可)
⑤応募は1人2点まで
【応募資格】年齢、プロ・アマ不問。ただし本人の撮影による作品に限る。
【応募方法】応募票を各作品の裏面に貼り付ける。
今回の応募により得た個人情報は「夕陽丘写真コンテスト」に関する目的以外
には利用しません。
【応募締切】2015年3月31日(火)必着(第7回の締め切りは2014年3月31日(月)な
ので注意)
【作品取扱】①応募作品は原則として返却しません。
②入賞作品は原版を提出していただきます。
(デジタルカメラ使用の場合はプリントと一緒に必ずCDなどのメディア
データも提出)
③入賞作品の版権は主催者に帰属するものとします。
撮影会・プロカメラマンによる撮影指導
募集期間中、撮影会の開催を予定しています。当日はプロのカメラマンによる撮影指導があります。各回とも場所は夕陽丘および上町台地周辺を散策。
●参加費:一般2,000円、学生(要学生証)1,000円。※定員20人になり次第締め切り
●開催日:4月6日、6月30日、10月25日、2015年は未定
⇒春季撮影会 開催
4月6日(日)午後1時~3時頃 プロの指導が受けられる!
テーマ「なにわ人形芝居フェスティバルを撮る」
※要申し込み …詳細はTEL06・6774・4002までお問い合わせください。
【応募・問い合わせ】 主催者:なにわ人形芝居フェスティバル運営委員会
夕陽丘写真コンテスト事務局(一心寺シアター倶楽内)
〒543-0062 大阪市天王寺区逢阪2-6-13
電話:06・6774・2877 FAX:06・6774・4003
ホームページ:http://terateratera.sakuraweb.com Eメール:ningyofes-since1996@officeb1.net