四天王寺・四天王寺宝物館
第1回 四天王寺盂蘭盆会フォトコンテスト 2016年4月号
大賞・入賞作品発表
グランプリ大賞「先祖を偲ぶ」溝端弘雄さん 和宗総本山四天王寺が昨年夏、初めて開催した「四天王寺盂蘭盆会フォトコンテスト」の大賞・入賞作品が決まった。
四天王寺の夏の景色をテーマにしたコンテストで、昨年8~9月のお盆の時期に撮影した写真を募集。応募のあった233作品の中から、43作品が選ばれた。
グランプリ大賞に選ばれたのは、西宮市の溝端弘雄さんの作品「先祖を偲ぶ」。無数のろうそくが並ぶ中、先祖をしのぶ人々が集う万灯供養の風景を切り取った。
3月7日に同寺本坊で行われた表彰式で、審査委員長を務めた写真家の和栗敬一郎さんは、「どの作品も甲乙付けがたい優秀なものばかり。グランプリの作品は、亡き人と先祖を思う人との一体感が感じられる作品だった」と評した。
コンテストは今年も開催される予定。
和宗総本山四天王寺では4月17日(日)~30日(土)の2週間、境内聖霊院の一角にある絵堂の特別拝観が行われます。
参拝者は聖徳太子の一生の事跡を描いた壁画が奉納されている堂内に入堂でき、僧侶による絵解き(約60分)を聞くことができます。通常は毎月22日のみ開扉。
開扉は午前8時30分~午後4時30分。絵解き法話は午前9時、午後1時、3時の毎日3回実施。
▽四天王寺=天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
四天王寺宝物館 開催中~5月8日(日)
四天王寺宝物館では春季名宝展「“はこ”は語る―護られた宝物と歴史―」が開かれています。会期中無休。
「昭和荘厳経 外箱」(写真)など同寺所蔵の貴重な文化財を通して、日本文化における「はこ」の役割を紹介します。また、4月22日に厳修される聖霊会舞楽大法要にちなみ、特集陳列「天王寺舞楽の美」も開催。舞楽装束などの宝物を鑑賞することができます。
拝観料:大人500円
高校・大学生300円
中学生以下無料
2016年2月号
四天王寺「どやどや」 2016年1月号
護符を奪い合う ふんどし姿の若者たち
四天王寺では1月14日(木)、六時堂で恒例の「どやどや」が開催されます。一般の参拝客も観覧できます。午後2時30分から。
元日から始まる天下泰平と五穀豊穣を祈願する「修正会」の結願日に行われる勇壮な祭事。法要中に祈とうされた「牛王宝印(ごおうほういん)」という魔よけの護符を、近在の人 たちが裸になって奪い合うのが古来からの風習で、今日まで続いています。
当日は寒風の中、清風学園と四天王寺学園の男子生徒らが、ふんどしに鉢巻き姿で六時堂の梁(はり)の上からまかれる魔よけの護符を激しく奪い合います。かけられる水は湯 気となり、若者たちの体から立ち上がるほどの熱気です。
▽四天王寺=天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
四天王寺宝物館 1月1日(金)~2月7日(日)
新春名宝展
四天王寺宝物館で元日から、「新春名宝展」が始まります。
国宝「扇面法華経冊子」(写真・15日まで展示)や国宝「懸守」のほか、聖徳太子ゆかりの宝物を展示。中世から近代にわたる「聖徳太子絵伝」を中心に、飛鳥時代からの貴重な文化財の数々を鑑賞することができます。また、四天王寺五重塔をテーマに、倒壊・焼失の歴史や再建を伝える貴重な文書史料なども公開します。会期中無休。
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
天王寺区四天王寺1-11-18 電話06・6771・0066
和宗総本山四天王寺
大みそか 除夜の鐘 2015年12月号
午後11時から整理券配布
大みそかの夜、和宗総本山四天王寺では煩悩を払い新年を新たな心で迎える「除夜の鐘突き」を、北鐘堂・南鐘堂・太鼓楼の3カ所で行います。先着108人。
午後11時から整理券を配布し、11時30分開始。除夜の鐘終了後も引き続き「開運の鐘」(北鐘堂)と「招福の鐘」(太鼓楼)を、明け方3時頃まで順番に突くことができます。先着1000人に午後11時30分から、東楽舎で甘酒が振る舞われます。
▽四天王寺=天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
四天王寺宝物館 開催中~11月15日(日)
平成27年 秋季名宝展 2015年10月号
四天王寺宝物館では11月15日(日)まで、秋季名宝展「阿弥陀さまとお地蔵さん―導きのほとけ―」を開催しています。会期中は無休。
同展では仏の中でも最も親しまれている阿弥陀如来と地蔵菩薩の信仰の様子を紹介。同山所蔵の阿弥陀三尊像や地蔵菩薩立像などを初めて公開します。貴重な文化財の数々を鑑賞できるまたとない機会です。
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
プレゼント 詳細はこちら
天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
和宗総本山四天王寺では、平成34年の聖徳太子1400年御聖忌に向けて、春と秋の2週間、聖徳太子絵伝(絵堂)の開扉と「絵解き」を行っています。聖徳太子の一生の事跡を描いた壁画が奉納されている堂内に参拝者が入堂でき、僧侶による絵解き(約60分)を聞くことができます。通常は毎月22日のみ開扉。
開扉は午前8時半~午後4時。絵解き法話は午後1時と3時の毎日2回実施。
四天王寺 10月11日(日)・24日(土)ほか
落語寄席「らくごの夕べ」
和宗総本山四天王寺で「第3回らくごの夕べ」が開かれます。会場は五智光院。
▽第一夜 10月11日(日)
桂そうば・桂ひろば・桂紅雀
▽第二夜 10月24日(土)
桂米輝・桂鯛蔵・桂ひろば
▽第三夜 11月8日(日)
桂治門・露の紫・桂ひろば
▽第四夜 11月15日(日)
桂弥太郎・桂ひろば・桂吉弥
いずれも午後6時開演 チケット:前売り1000円、 当日1500円 各お堂で販売中
和宗総本山四天王寺 天王寺区四天王寺1‐11‐18
電話06・6771・0066(午前9時~午後5時)
開催中~5月6日(水)
平成27年 春季名宝展
四天王寺宝物館では5月6日(水)まで、春季名宝展を開催中。特集陳列として「元和再興と近世四天王寺の繁栄」と題し、同寺所蔵の名品の数々を公開しています。会期中無休。
「摂津国四天王寺図」や「蘺に秋草蒔絵硯箱」のほか、聖霊会に合わせて「師子頭」などの舞楽所用具も多数展示されます。聖徳太子創建以来の歴史を誇る同寺の歴史に触れるまたとない機会です。
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
プレゼント 詳細はこちら
天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
1月1日(木)~2月8日(日)
新春名宝展
四天王寺宝物館で元日から、「新春名宝展」が始まります。同寺所蔵の国宝・重要文化財などの寺宝の公開を通して四天王寺の歴史や仏教文化に理解を深めてもらおうと、毎年開催しています。
国宝「扇面法華経冊子」(15日まで展示)や国宝「懸守」のほか、聖徳太子信仰にまつわる寺宝を中心に約50点を展示。飛鳥・平安時代からの貴重な文化財の数々を鑑賞することができます。会期中無休。
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
プレゼント 詳細はこちら
天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066
平成26年 秋季名宝展
開催中~11月9日(日)
織田信長禁制(天正6年) 四天王寺宝物館では11月9日(日)まで、秋季名宝展「戦乱と復興―古文書から読み解く戦国期の四天王寺―」を開催しています。会期中は無休。
戦国期の文書史料を通して、動乱の時代における四天王寺の様子を読み解きます。また、秋季彼岸会や如法写経会(10月11日)に合わせて、古写経や浄土信仰に関わる寺宝も多数展示します。同館所蔵の貴重な文化財を見るまたとない機会です。
拝観料:大人500円、高校・大学生300円、中学生以下無料。
プレゼント 詳細はこちら
天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066