GWイベント特集
新緑のまちへ出掛けよう
生國魂神社のこいのぼり(昨年撮影) ゴールデンウィークが目前に迫ってきました。新緑の美しいこの季節、家族や友人とまちに出掛けてみませんか。
上町台地には、大河ドラマ「真田丸」で注目を集める名所がたくさんあります。その一つ、大阪城公園では今、ツツジが見頃です。
屋外でのイベントが多いのもこの季節ならでは。お天気に恵まれ、皆さんのお出掛けが楽しいものになりますように。
生國魂神社
5月5日(木・祝)
●子ども乗馬体験
生玉公園・子ども無料
午前10時~午後2時30分
●走馬(そうめ)神事
木馬の型・小笠原流・午後3時
市立美術館・博物館
GW中は休まず開館
4月29日(金・祝)~5月8日(日)
●市立自然史博物館・市立東洋陶磁美術館・大阪歴史博物館・市立美術館・市立科学館
市内4カ所のバラ園
2016春のローズツアー(5月)
●花博記念公園鶴見緑地(12・13日)
中之島公園(17・18日)
長居植物園(18・19日)
靱公園(21・22日)
真田幸村ゆかりの地にロードサイン設置
名将・幸村の足跡をたどろう
大河ドラマ「真田丸」で注目を集める真田幸村。天王寺区内には、大坂城の出城「真田丸」の跡地をはじめ、幸村ゆかりの名所・旧跡が数多く存在し、大坂の陣から400年を経た今でも、幸村の足跡をたどることができます。
天王寺区役所では、真田幸村ゆかりの地「天王寺」の魅力をより多くの人に知ってもらおうと、「真田丸顕彰碑」をはじめ、幸村ゆかりの名所・旧跡11カ所をたどる「真田幸村めぐルート」を設定。ルート案内をするロードサインを区内23カ所に設置しました。
ロードサインをたどり、「日本一の兵」と評された名将・幸村ゆかりの地を巡ってみませんか。
▽問い合わせ=天王寺区役所シティ・プロモーション室、電話06・6774・9734
愛染堂勝鬘院 愛染まつり
愛染娘10人を募集
祭りの広報活動や宝恵かごパレード参加
6月30日から7月2日にかけて行われる、大阪市無形民俗文化財の「愛染まつり」。愛染堂勝鬘院では、祭りに華を添えるイメージガール・愛染娘10人を募集しています。締め切りは5月13日(金)消印有効。
愛染娘は、浴衣姿で宝恵(ほえ)かごに乗ってパレードに参加するほか、花守りの授与を行うなど祭りを盛り上げる手伝いと広報活動が主な仕事。謝礼は出ませんが、浴衣と記念品をもらえます。笑顔のすてきな人、祭りが好きな人を待っています。
【応募資格】
18歳以上の健康な女性。祭りの説明会(6月4日)やマスコミ広報活動(同16日)に参加できること、自分で浴衣を着られるか着付けを頼める人がいることが条件。
【応募方法】
履歴書に必要事項と特技や自己PRを書き、1年以内に撮影した写真2枚(顔・全身)を添えて愛染堂へ。
▽送付先=愛染堂、543‐0075、大阪市天王寺区夕陽丘町5‐36、電話06・6779・5800
森ノ宮医療学園専門学校
地域でスポーツセミナー 無料開催
鍼灸師・柔道整復師を養成する森ノ宮医療学園専門学校が、地域社会の健康増進に貢献することを目的とした無料のスポーツセミナーを開催。「スポーツで強くなる」「健康になる」 「美しくなる」をテーマに、さまざまなスポーツ関連分野に詳しい講師が実技を交えて分かりやすく伝える。(講座内容は別掲)
また、同校はこのほどスポーツトレーナーなどを養成する大阪社会体育専門学校と教育研究活動の向上などを目的とした連携協定を締結。両校とも約40年培った医療分野とスポーツ分野それぞれの知見やノウハウなど、相互協力が可能な全ての分野で連携を行うとしている。
今後は、地域の健康維持・増進のために公開講座の共同開催を実施する予定。
OSK日本歌劇団
レビュー 春のおどり
大阪松竹座で5月1日(日)~8日(日)、OSK日本歌劇団のレビュー「春のおどり」を開催します。
昨年、男役トップスターに就任した高世麻央さん(写真㊤)を中心にさらにパワーアップしたOSKが情熱的な夢の舞台を繰り広げます。
第1部は、華やかな街を舞台にドラマチックな恋を描いた「花の夢 恋は満開」を上演します。めくるめく人間模様をOSKならではの和物レビューで表現。第2部は「Take the beat!」。 パワーとスピード感あふれる迫力あるショーを披露します。
4月6日に行われた制作発表で高世さんは「作品内容を聞いてすごくワクワクした。今のOSKにしか出せないパワーがある。心を込めて歌って踊って〝OSKここにあり”の公演をお届けしたい」と意気込みを語りました。
公演は昼の部(午前11時開演)、夜の部(午後3時開演)の2回。観覧料は1等席8500円、2等席4500円。チケット発売中。
▽問い合わせ=大阪松竹座、電話06・6214・2211
ラジオパーソナリティー 鈴木美智子さん
アナ・トーク学院 プロ司会養成コース創設
大阪を中心に活動しているラジオパーソナリティー・鈴木美智子さんが学院長を務める「アナ・トーク学院」で、アナウンサーや朗読家を育てるコースに加え、ブライダルの司会などプロの司会者を養成するコースが創設されました。
同学院では第一線で活躍する講師が基礎、表現、現場力など目的に応じてきめ細かく指導。卒業生からは民放アナウンサー(7人)、道路交通情報センター案内、落語家などを輩出するほか、受講生が朗読福祉士の資格を取得し高齢者施設などで活躍しています。
コースの開講は6月4日(土)。毎週土曜日午後2~3時半。中央区難波千日前のスイング吉本5階にて。費用は入学金1万円(「うえまち」の読者は免除)、受講料1万6000円/月 (3カ月48000円、分納可能)。教材費別途。詳細はアナ・トーク学院まで。
▽アナ・トーク学院=電話06・6941・8781
大阪市
夢・授業「キッズスポーツアカデミー」
大阪市は6月11日(土)、大阪市中央体育館で「夢・授業『キッズスポーツアカデミー』」を開催。参加者を募集しています。
大阪をホームタウンとするトップチームやトップアスリートが種目の垣根を越えて子どもたちに交流の場を提供する催し。サッカーやラグビー、バレーボールなどの種目を通じて楽しさ、 面白さを体験してもらうことにより、スポーツの普及振興を目指しています。アスリートと交流できる「クリニックコーナー」の実施時間は午前の部が9時30分~11時45分、午後の部が1時30分~3時45分。
▽問い合わせ=セレッソ大阪スポーツクラブ事務局 夢・授業「キッズスポーツアカデミー」係、電話06・6464・1055
大阪府版「小児救急支援アプリ」を開発
病気・けがの緊急性を判断
大阪市は、子どもの病気やけがの緊急性をスマートホンで簡単に判断できる「小児救急支援アプリ」の運用を4月1日から開始しました。
大阪大学医学部、大阪市立大学医学部、大阪市消防局などが共同研究で開発。アプリはスマートホンにダウンロードして利用するもので、子どもの症状や年齢などを選択するだけで即座に緊急性を判断。「119番で救急車を呼ぶべきか」「救急医療相談をするべきか」「医療機関で受診するべきか」といった緊急度を判定します。
緊急度が低い場合、スマートホンに内蔵されているGPS機能を利用し、症状に応じて現在地から近い大阪府内全域の小児科系医療機関を地図付きで案内することもできます。
アプリは無料で利用でき、ダウンロードは「小児救急支援」で検索。
▽問い合わせ=大阪市消防局救急部救急課、電話06・4393・6632
塩見華凛さん13・中2
全日本バトントワーリング選手権で入賞
表現力磨き 自分らしい演技を
マリ・バトンスクール所属3月に大阪市で開かれた第41回全日本バトントワーリング選手権大会。音楽に合わせたダンスとバトン技術で表現力や美しさを競う種目「ダンストワール」で、各地方大会からの代表者のうち中学生部門の出場者33人の中から見事決勝進出を果たし、8位入賞を決めた(当時中学1年生)。
バトンを始めたのは5歳の時。「難しい技に挑戦して大技が決まったときの達成感」がまた味わいたくて、バトンを続けてきた。日頃はマリ・バトンスクールでレッスンを受けるほか、 レッスン以外の日でも自宅近くの体育館を借りて毎日2~4時間、練習に励んでいる。
数あるバトンの種目の中でも、得意なのはダンストワール。競技者の個性がひときわ際立つ種目だ。バトンの技術に加えて豊かな表現力を磨くのが今の課題といい、「私らしい演 技を皆さんに見てもらいたい」という。
全日本選手権出場は昨年(小学生部門)に引き続き2回目。喜ぶ一方で、「決勝では納得のいく演技ができなかった」と悔しさもにじませる。「本番で自分の力が100%出し切れるよう、練習の時から完璧な演技を目指さないと。決勝進出が目標ではなく、上位を狙う高い意識を持って挑みたい」と、早くも来年を見据えている。
学校の成績も優秀で努力家。将来の夢は「バトンに携わる仕事に就くこと」と話す。近い将来は全日本選手権大会優勝、世界選手権大会出場も期待できる。
つどいの広場 「おひさまサンサン広場」天王寺区にオープン
4月8日、子育て中の親子やプレママ・プレパパが気軽に利用でき、参加者同士の交流や情報交換、専門家に子育ての相談ができるつどいの広場「おひさまサンサン広場」が大阪府助産師会館(天王寺区細工谷)にオープンしました。
授乳コーナーや昼食スペースのある部屋と、ジャングルジムや滑り台などの遊具(設置予定)のある広めの部屋の2室。自宅とは気分を変えて過ごしたり、授乳やオムツ交換だけでの立ち寄りも可能。また、助産師、保育士、看護師、保育サービス講習会修了者、育児経験のあるスタッフのうち2人が常駐しているので、子育てのこと、自分のこと、妊娠・出産などの悩みについて専門のスタッフが気軽に相談に応じます。