2014年2月号特集・ニュース of 上町台地の地域情報紙『うえまち』

Xmasリースコンテスト

ホテルアウィーナ大阪
リース最優秀受賞作品web.jpg最優秀受賞作品 ホテルアウィーナ大阪のロビーに昨年12月、華やかなクリスマスリースが展示され、来館者を楽しませました。ロビーをクリスマスらしい雰囲気で彩ってもらおうと、同ホテルが手作りリースを募集。市内外から多数応募がありました。来館者によるコンテストも行われ、760通を超える投票の結果、7点の入賞作品が決まりました。入賞者にはペア宿泊券やペアディナー券が贈られました。
 直径30~50㎝のリースには、ドライフラワーやヒイラギなどを飾り付けたり、サンタの顔や金色のリボンを添えたり。来館者は色とりどりの豪華な作品に足を止めて見とれていました。
 ▽ホテルアウィーナ大阪=天王寺区石ケ辻町19‐12、電話06・6772・5111

 好評につきつき今年も開催予定です。
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四天王寺どやどや

若者たちのぶつかり合い 熱気に圧倒

1402どやどや03web.jpg 容赦なくひしゃくでかけられる水、体から立ち上る湯気、どよめき…。ふんどし姿の若者たちが護符を奪い合う四天王寺の「どやどや」。1月14日、機会に恵まれ初めて目にすることができた。五穀豊穣、天下泰平を祈願する正月からの「修正会」を締めくくる伝統行事。写真でしか見たことのない祭りは男気と熱気にあふれる勇壮な祭りだった。1402どやどや02web.jpgこの日の気温は6・5度。亀の池前の六時堂の周囲は見物客であふれていた。四天王寺羽曳丘中学・高校、清風中学・高校、清風南海高校の男子生徒などが参加。「わっしょいわっしょい」と威勢のよい掛け声をあげながら、ふんどしに白足袋姿の生徒たちが入ってきた。六時堂の階段の両脇から水がかけられるたび悲鳴とどよめきが起こり、思わず身をすくめる生徒た1402どやどや04web.jpgち。しかし寒さに震えながらも高揚した面持ちで、雄叫びを上げ自分を奮い立たせる様子が見えた。同じ格好の教諭らもげきを飛ばし生徒たちを鼓舞、会場は喧騒(けんそう)に包まれた。
 クライマックスは、天井からはらはらと札が落ちてくる瞬間。一心に手を伸ばす生徒たちがもみ合い、熱気で湯気がもくもくと立ち上がった。札をつかんだ生徒は笑顔でガッツポーズ。擦れ合った肌が赤くなっているのが遠目にも分かる。寒風の中、眼前で繰り広げられた若者たちの健闘に熱いものが込み上げた。
                               (山田志保子)

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難波宮跡で現地説明会

大勢の歴史ファン参加

1402なにわの宮01web.jpg 中央区法円坂の難波宮跡で大規模な区画施設の一部と見られる遺構が見つかり、1月11日、大阪文化財研究所難波宮調査事務所による現地説明会(解説・大阪歴史博物館学芸員李陽浩氏)が開かれた。
 見つかったのは、後期難波宮(726~784年)の中心的建物である大極殿跡の東側。盛土などによって周囲より15㎝ほど高くなった「土壇(どだん)」が出土した。区画施設を囲む築地塀の土台となるもので、その位置や構造から「天皇の住まいや重要な役所の一部である可能性」が指摘さ
れている。
 過去の調査をもとに今回見つかった区画の範囲を復元すると、南北約120m、東西約85mと推定され、1402なにわの宮02web.jpg同研究所は「『続日本紀』で孝謙天皇が御したと記されている『東南新宮』とも考えられる」としている。
午後1時から始まった説明会には、大勢の歴史ファンが詰めかけ職員の説明に熱心に耳を傾け、歴史ロマンに浸っていた。

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NPO法人まち・すまいづくり 活動報告

生國魂神社で奉納餅つき大会

もちつき画像web.jpg NPO法人まち・すまいづくりは昨年12月29日、生國魂神社で歳末恒例の「奉納餅つき大会」を開催しました。舞昆のこうはら共催。
 早朝からかまどで火をおこし約60㎏のもち米を蒸し、参加者が交代できねをつきました。ついた餅はその場で丸め、ぜんざいで振る舞われたほか、持ち帰り用として来場者に1パック500円でお分けしました。
 29日の餅つきは、苦の餅ではなく「福の餅」ということで、お鏡餅を同神社に奉納。今回は子連れの参加も多く、子どもたちもきねをついたり餅を丸めたりしてにぎやかな年の瀬となりました。

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バトン×ロック 初のコラボ

マリ・バトンスクール高見亜梨彩さん挑戦

 マリ・バトンスクールの卒業生で指導者の高見亜梨彩さんが1月22(水)・23日(木)、ロックバンドと初共演するショー「On The Road〝Where are we goin’?″」が開かれます。会場は、ライブハウス「BIGCAT」(中央区西心斎橋1‐6‐14 BIGSTEP4階)。午後7時開演。
 バトンエンターテイナーの高見さんは現在、シルク・ドゥ・ソレイユ「KA」(ラスベガス)で活躍中。ロックは、旅番組『世界の街道をゆく』でテーマ曲を担当しているミュージシャン篠原信彦氏を中心とするロックグループが演奏。昨年、同スクールのリサイタルで篠原氏の曲を使った縁で今回のコラボレーションが実現。二人の直前の意気込みを紹介します。
ありさとしのはらweb.jpg篠原氏:昨年のマリバトンスクールのリサイタルで私の曲を使っていただいたご縁で、今回のコラボレーションが実現することになりました。亜梨彩さんは現在、ラスベガスで「KA」というショーに出演し、パワフルに活躍されていて、私も昨年素晴らしいショーを拝見しました。今回のコラボはそのショーとは全く違うROCKです。大人のROCKを亜梨彩さんがその魅惑的なバトンパフォーマンスでどう観客を引き込んでいくのか、私もとても楽しみにしています。
高見さん:関東では大変人気のある旅番組「世界の街道をゆく」でテーマ曲Goin' onを作られ、歌われている篠原信彦さんと、今度はライブで共演できることになり、とても光栄です。演奏してくださる皆さんもそうそうたる方々で、良い緊張の中、観客の皆様にROCKとバトンのコラボならではの魅力と私たちのメッセージをお届けできたら、と願っております。

マリ・バトンスクール=天王寺区上本町9‐4‐5
 プレシオ四天王寺1階、電話06・6774・5066

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歴博で凧作り教室

難波宮跡で凧上げも

凧作りweb.jpg 大阪歴史博物館で1月11日、土佐凧を作る教室が開かれ、親子連れら約20組が参加しました。
 同博物館とNPO法人まち・すまいづくり主催の恒例イベント。土佐凧は、高知県で子どもの誕生や還暦祝いといった祝い事の時に揚げる祝い凧です。参加者は、日本の凧の会大阪支部の指導のもと凧作りに挑戦。正方形の和紙に好きな図柄を描いた後、骨組みとなる4本の竹ひごを張り、最後にたこ糸を付けて完成させました。
その後、近くの難波宮跡公園で凧揚げを楽しみました。

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節分の「豆」が余ったら
「豆まきの豆」を使った 豆ごはん

豆ごはん写真web.jpg材料:お米2合
節分豆50g
塩・酒
 「鬼は~外! 福は~内!」豆まきをした後は年の数だけ豆をいただきますが、余った豆はどうしましょう。豆まきの豆をお米と一緒に炊くと、とても香ばしい豆ごはんになります。大豆の香ばしさとうま味がごはんによく合い、小さいお子さんにもおすすめです。
 香りと味を両方楽しめる豆ごはん、試してみてはいかがでしょうか。

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